久しぶりにあったモデルの雰囲気が変わっていて、私が「黒人が好きそうだね」と言ったらモデルが笑っていました。
人種問題もそうですが、差別と偏見については私なりの持論があります。
差別はしても偏見は持たない。ということ・・・。
意味の分からない方も多いのではないかと推測しますが、つまり・・・偏見というのは何も知らないのに偏った見方で見ること、時には蔑みや憐みの目で。差別というのはそれらを知ったうえで仲間外れにすることだと思うのです。
私の場合、奇妙な人に出逢ったり不快な思いをしたときにまずその人となりを観察し分析します。そしてその人がいかにしてそうなったのか、例えば肌の色が黒い理由は日に焼けたからなのか、遺伝なのか、それは悪いことなのかを全体としてフラットに考えそれでも納得いかない場合はその人を嫌います。つまりそれが私の差別です。
この意見はあまりに自分勝手なのであまり人には言いませんが、何も知りもせず人を嫌うより知ったうえで嫌うほうがまだましだと思っています。 |