歌うたい
モデルが自身で見ていて「苦しくなる」といった写真です。
自身で苦しくなるような表現を出来るというのはとても素晴らしいことです。
ニコパチを撮って「私って可愛い」というのとは全然違うのです。これは自分自身を表現し、それを客観的に見たモデルでない自分がモデルの自身に惚れこんでいるのです。
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しかしモデルはまだその意味をしっかり理解していないのではないかと思います。自分が思うより素晴らしいモデルであることに気が付いていないのです。
今後この写真集の写真を見て、もっと自身のチャームポイントを見つけ、コンプレックスを愛し、成長していってくれることを願っていますし、応援しています。
この時彼女は歌っていますが、彼女の歌声は透明感があり、心にスーっと入ってきて通り抜けていく、そんなイメージです。
今回のフォトセッションは彼女の作った曲をコンセプトに撮ったものなので、彼女はどのショットでもシンガーなのです。
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