天空の城ラピュタ
とんでもない構図だなと、こうして展示すると思います。モデルが半分切れていて、あとは全部緑。これはトリミングしたわけではなく、最初からこのアングルで撮っています。
左側が池のようになってることでこのようにしか撮れないのかもしれないですが、普通のポートレートであるならばここは背景をぼかして被写体をアップで撮る。それが王道でしょう。
ひねくれものの感性がこう撮ってしまったというショット。
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スタジオジブリの名作のひとつ「天空の城ラピュタ」を思い出します。
この緑の苔の感じ、全体の世界観、そしてモデルの表情。このシリーズはエヴァンゲリオンという名前がついているのですが、時々ジブリを連想させるショットがあります。
撮影時にモデルも「ジブリだ〜」と言っていたことを今思い出しました。写真が記録でなく記憶である1枚になりました。 |
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